■肥満の症状
●肥満になると、体の各器官に負担がかかる。
体重(特に脂肪)が増加することで、骨や関節に荷重がかかってくることで、体の各器官に大きな負担がかかる。
肥満になると、インシュリンの働きが悪くなる。
肥満があるとインシュリンの働きが悪くなってきます。これをインシュリン抵抗性といいます。 血糖値が上昇し、血中のインシュリンは利用されないため増加して、高インシュリン血症になります。 これが、糖尿病、高血圧、高脂血症の原因の一つとされています。
■肥満の合併症
●高血圧・糖尿病
肥満になると肝臓に負担がかかり、グリコーゲン合成酵素の活性も低下するために血糖が高くなるため、インシュリン抵抗性の原因となります。
インシュリン抵抗性の状態は、高血圧、糖尿病、高脂血症、高コレステロール血症をもたらしたり、動脈硬化(閉塞性動脈硬化症)を促進したり、冠動脈疾患の原因を作ってしまうので、とても危険です。
●冠動脈疾患
心臓からの送られる血液の量は体重に比例して増加します。つまり、体重が増加すればするだけ心臓に負担がかかります。 また、肥満は、心臓にも脂肪が沈着し、冠動脈の硬化、心筋梗塞、狭心症などを誘発する危険性を高めます。
また、血中コレステロールが増加し、血管壁に沈着することによって動脈硬化になりやすくなります。肥満になると血圧も上昇します。
●ひざ関節痛(変形性膝関節症)
肥満による過剰な荷重を受けて、骨や軟骨、筋肉、半月板などに変形が起こってきます。変形性膝関節症は中高年の体の悩みの一つです。
●脳卒中
●がん
●肥満による睡眠時無呼吸症候群
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