心筋梗塞・急性心筋梗塞|心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防

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心筋梗塞(急性心筋梗塞・陳旧性心筋梗塞)とは

動脈硬化や血管内のプラークと呼ばれる脂肪などの固まりが破れて血栓ができ、冠動脈が完全に詰まって心筋に血液が行かなくなった状態を心筋梗塞と呼びます。

心筋梗塞は発症からの時間の経過で異なっており、発症から3日以内(2週間以内の場合もある)の心筋梗塞を急性心筋梗塞と呼び、発症から30日以上が経過し、壊死が繊維化して落ち着いた状態を陳旧性心筋梗塞と呼びます。

陳旧性心筋梗塞は、心筋が繊維化しており、症状も安定していますが、慢性心不全などのリスクが高い状態なので注意が必要です。

そこで、動脈硬化の予防のための生活習慣の改善が重要になります。



目次



心筋梗塞の前兆

  • 胸の痛み
  • 呼吸困難
  • 吐き気
  • 左手小指の痛み
  • 肩や背中の痛み
  • 冷や汗


心筋梗塞の症状

心筋梗塞の症状は、胸に痛みを感じ、呼吸困難や吐き気、冷や汗などをともなうこともあるそうです。

また、安静の状態で30分以上胸の痛みが持続する場合は急性心筋梗塞を強く疑われるそうです。

  • 胸が痛い
  • 呼吸ができない
  • 吐き気がする
  • 冷や汗が止まらない




心筋梗塞の原因

心筋梗塞の原因は、動脈硬化が進行することや血管内のプラークと呼ばれる脂肪などの固まりが破れて血栓ができてしまうことにあります。


動脈硬化は、食事、運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣の違いによって大きく影響されることがわかっています。

たとえば、動物性脂肪の多い高カロリー食は、血中のLDLコレステロール中性脂肪を増やし、過酸化脂質を増加させます。

それらが血管壁に付着して血管を詰まらせたり、血管が破れたりする原因になります。


また、動脈硬化は、動脈硬化の危険因子である高血圧脂質異常症高脂血症)、糖尿病肥満、喫煙、運動不足、偏った栄養バランスの食事、アルコール、加齢、ストレスの有無などについて確認し、生活習慣を見直し、予防することが大切です。


動脈硬化は加齢とともに進行するため、一種の老化現象ともいえます。

しかし、動脈硬化は、急にあらわれるわけではなく、若いころから始まり、40歳を過ぎる頃に症状があらわれてくることが多いとのことです。

つまり、動脈硬化の予防は若いうちから行う必要があります。


少しずつ動脈硬化の原因となる生活習慣を改善していきましょう。



動脈硬化リスク度チェック

1.加齢

男性:45歳以上、女性:55歳以上

2.喫煙

3.血糖値 100以上

4.血中脂質

中性脂肪 150mg/dl以上
LDLコレステロール 140mg/dl以上
HDLコレステロール 40mg/dl以下

5.血圧

最高血圧140/最低血圧90以上

以上のリスク項目に多く該当する方は動脈硬化になる可能性が高いようです。




心筋梗塞と脳梗塞の違い

梗塞とは、血管が切れるのではなくて、血管が詰まることをいいます。

血管が詰まると酸素や栄養が送られなくなってしまいます。

心筋梗塞と脳梗塞の違いは、心臓の血管(冠動脈)が詰まると心筋梗塞、脳の血管が詰まると脳梗塞となります。



心筋梗塞の予防方法

心筋梗塞を予防するためには、動脈硬化を予防する必要があります。


食事・食生活の改善・バランスのとれた食事に

動脈硬化の予防には食事・食生活の改善は欠かせません。抗酸化食品に注目が集まっています。

バランスのとれた食事でミネラル・ビタミン補給しましょう。また、食事の量にも気をつけましょう。


抗酸化食品について詳しくはこちら。


食物繊維で脳卒中や心筋梗塞のリスク減

45歳以上の男女約8万7千人を約10年間、追跡調査を行い、食物繊維の摂取が多いグループは、そうでないグループに比べて、脳卒中や心筋梗塞などの循環器病の発症リスクが低かったそうです。

水溶性の食物繊維よりも不溶性食物繊維のほうが脳卒中のリスクを下げる効果が高かったそうです。


食物繊維の多い食品について詳しくはこちら。


【参考記事】

食物繊維で脳卒中や心筋梗塞のリスク減 厚労省研究(2011年8月12日)


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ダイエットをして、肥満を解消する

肥満は動脈硬化の原因の一つだと考えられている。


オメガ3の多い食事を心がける

オメガ3脂肪酸の多い食事(青魚、えごま油、シソ油、亜麻仁油、くるみ、緑黄色野菜、豆類などの食品)を積極的にとる。

オメガ3脂肪酸について詳しくはこちら。


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脂身の多い肉など動物性脂肪の食べ過ぎに注意する。


ストレスを解消する。

ストレスは血圧にも影響を与える。自分にあったストレスを解消するリラックス方法を見つけましょう。


規則正しい睡眠で休息をとる。


塩分の取りすぎに気をつける。

塩分の摂りすぎは血圧を上昇させる。


運動


お酒(アルコール)の飲みすぎに気をつける。


タバコを控える。

喫煙は血管を収縮させ、動脈硬化を促進させるので禁煙をする。


体重・血圧を測り、自己管理に心がける。

肥満や血圧の高めな人は、体重計と血圧計を用意して、体重そして血圧の自己管理を心がけることも大切です。

ちょっとした食事などの生活習慣の改善が動脈硬化の予防に役立ちます。


●定期的な検査

健診では、血圧、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロールの値などを検査し、動脈硬化の進行度を診断します。

定期的な検査の中で、かかりつけの医師と良い関係を築き、生活・食事指導を受けましょう。



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