肝臓機能が強くなければ、悪玉コレステロールを処理することはできません。肝臓の機能が低下すると、コレステロールは処理できなくなり、血液中に溜まってしまい、動脈硬化や高コレステロール血症などを引き起こしてしまうのです。
肝臓機能をアップさせる食品は、タウリンを含む食品です。
タウリンとは、カキ・イカ・ホタテなど魚介類に多く含まれる成分です。肝機能をアップさせ、コレステロール処理能力を高める働きを持っています。
魚介類の食事で肝臓機能をアップさせましょう。
また、悪玉コレステロールを下げる食事として、オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)の多い食事にしましょう。
コレステロールというと、コレステロール値が高いので食事を控えなければと考えている方も多いと思います。
確かに、脂肪の多い食事やカロリーの摂りすぎで必要以上に肝臓からコレステロールを作り出してしまったり、またコレステロールを摂りすぎで、コレステロールのバランスが崩れて血中コレステロール値が高くなってしまい、高コレステロール血症や動脈硬化などの病気を引き起こしている方が増えています。
しかし、コレステロールそのものが悪いわけではありません。コレステロールには善玉コレステロール(HDLコレステロール)、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)があり、善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスを保つことこそが、身体にとって大切なことなのです。
よくコレステロール値を気にされている方の中で数値の見方を間違えている方がいます。 それは、基準値内であるにもかかわらず、コレステロールを下げる必要があると気にしすぎている方です。
その時々によってコレステロール値は増減します。 基準値内である場合には、全くコレステロール値を気にする必要はありません。
気にしなければならない方は、基準値に入っていない方だけなのです。 過度に気にしすぎることでストレスがたまらないようにしてください。 総コレステロール値 240mg/dl以上が治療域 LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値 140mg/dl以上が治療域 HDLコレステロール(善玉コレステロール)値 40mg/dl未満が治療域
※動脈硬化が進んでいるかどうかの目安として、悪玉コレステロールと善玉コレステロールの比率「LH比」と呼ばれる新しい指標が注目されているそうです。LH比が高い人ほど動脈硬化がリスクが高く、LH比が1.5以上になると動脈硬化の可能性が高くなってくるそうです。詳しくはこちら⇒ 動脈硬化
コレステロールは、食べ物からしか摂取できないと思っている方も多いようですが、実は、コレステロールは体内(主に肝臓)で作られるほうが多いのです。
1日に必要な量の約80%ものコレステロールが、肝臓をはじめ体内で作られており、食物から摂取するコレステロールは約20%なのです。
実は、日本人で食べ物から摂取するコレステロールで病気になる方はほとんどいないそうです。
「高脂血症」などの方を除く健康な人であれば、体内で血中コレステロール値を調節してくれるため、食品から摂取するコレステロール量を過度に気にする必要はありません。
それよりも、肝臓に負担をかけない生活習慣を作ることが大事なのです。 →肝臓の数値の読み方はこちら。
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