■ドライアイ
ドライアイとは、眼を保護する涙液が不足し、眼の表面が乾いてしまう症状の病気です。
■ドライアイの症状
- 目の乾き
- 眼が疲れる(眼精疲労)
- 眼が痛い
- 目の充血
- 目の痙攣
- 10秒以上目が開けられない
- 理由もなく涙が出る
- ドライアイの症状がひどくなると角膜や結膜に障害が起こってきます。
涙が足りないと、眼が乾いて傷つきやすい状態(=ドライアイ)となり、ドライアイの症状が重症になると眼の表面に無数の傷がついている場合もあります。
*涙が少なくなると、1.酸素や栄養分が角膜に十分に行き渡らない、2.眼に入った異物が洗い出せない、3.殺菌作用の低下などの悪影響が出ます。
■ドライアイの原因
ドライアイの原因1.目の酷使
- VDT作業(パソコン・コンピュータでの作業)や読書、運転、携帯メールなどで、目を長時間酷使する。
- 涙の分泌量が減る。
- まばたきの回数が減る。
- ストレス
ドライアイの原因2.乾燥
- 部屋が乾燥していると、ドライアイになりやすくなります。乾燥した部屋では、涙が目の表面から気化してしまうため、ドライアイになりやすくなります。
ドライアイの原因3.コンタクトレンズ
- ドライアイの人がコンタクトレンズを装用すると、悪影響が出やすくなり、また、ドライアイでない人でもコンタクトレンズを装用すると目が乾きやすくなります。
その他のドライアイの原因
- 加齢(年齢とともに涙の分泌量は低下する)
- アレルギー性結膜炎。
- 目が大きい
- アイメイク(まぶたの内側には、マイボーム腺という、目の表面の涙が蒸発しないための油が出る腺がある。目の潤いは、ここから出る油によって保たれているが、濃い化粧をするとマイボーム腺がふさがれ、油が分泌できなくなり、ドライアイという症状が起こってくる。)
■ドライアイの治療
ドライアイの症状が軽い場合にはやがておさまることもあります。しかしドライアイの症状がひどかったり、いつまでも長びくような場合には、眼の表面が傷ついていることが考えられるため、眼科の受診・治療をオススメします。
眼科の医師とドライアイの治療方針について良く相談の上、治療をして下さい。ドライアイの治療法について納得がいかなかった場合には、他の眼科の医師に尋ねてみるのも一つの方法です。
■ドライアイ対策・予防法
ドライアイ対策・予防1.目の休息
- 定期的に目を休める。
- 遠くを見たり、目を動かして目の緊張を和らげる。
- 蒸しタオルで目を暖め血行をよくする。
- 目の周囲をマッサージする。
- まばたきの回数を意識的に多くする。
- 目や身体の血流をよくするよう食事に気をつけ、健康補助食品などを利用する。
ドライアイ対策・予防2.目薬を利用する。
- ドライアイの症状がひどい場合には、ドライアイ専用目薬を利用する。(但し、過度の目薬はくれぐれも習慣化しないように気をつけてください。)
ドライアイ対策・予防3.部屋の湿度を保つ
- 部屋の湿度が下がると、ドライアイになるリスクが高くなるので、加湿器などを利用して、部屋の湿度を保つようにする。
ドライアイ対策・予防4.コンタクトレンズの正しい利用をする
- コンタクトレンズを使用する際には、使用上の注意を守り、ドライアイの症状がひどい場合には、コンタクトレンズ専用目薬を利用してください。
ドライアイ対策・予防5.アイメイクに気をつける。
- 最近は、目を大きく見せるための「ぱっちりメーク」が流行っていますが、マイボーム腺がふさがれ、油が分泌できなくなることがあります。ドライアイにならないためにもメーク落としをしっかりと行なうことが重要です。
睡眠不足など生活習慣の乱れにより、涙の分泌量が少なくなるため、ドライアイになることもあります。ドライアイにならないためにも、普段から目に優しい、つまり、あなた自身に優しい生活習慣をするようにしてください。
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