●ルテインについて
ルテインとは、カロテノイドという野菜や果物、海草などの食品に含まれる色素の一種。ルテインは、目の健康補助食品・サプリメントとして注目されています。
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●ルテインと加齢黄斑変性症(AMD)
- 加齢黄斑変性の原因としては、1)食事で抗酸化物質(ルテインなど)が十分に摂取できていないこと、2)環境(太陽光線)の悪化、3)加齢、4)喫煙(活性酸素の増加)などが挙げられます。
- 黄斑変性症の人は、黄斑部のルテイン量が極めて少ない。
- アメリカでは、失明原因のトップは加齢黄斑変性症。
●ルテインと白内障・緑内障
- ルテインは、水晶体にも存在し、白内障・緑内障のリスク軽減にも貢献しています。
目は私たちの身体の中でも、特に活性酸素の害を受けやすいところです。眼はまぶたを開いているとき、必ず色々な光が入ってきます。この光の中の青色光と紫外線が、活性酸素を発生させる原因となっています。
つまり、眼は常時、活性酸素の害にさらされているわけですが、ルテインは強力な抗酸化剤として、眼をこの害から守っているのです。
私たちが物を見るとき、光は角膜、前房、水晶体、硝子体を通り、網膜黄斑部で光を感じています。
この黄斑部と水晶体には、ルテインが集中していて、水晶体のルテインは青色光を吸収してフィルターの役割を果たし、黄斑部のルテインは網膜上で発生する活性酸素を無害化しています。
黄斑部にはルテインとゼアキサンチンという成分しか含まれておらず、ルテインが減少することで、太陽光線の影響を受け、視力低下や眼の病気を引き起こしてしまうといわれています。近年の研究により、水晶体・黄斑部のルテインの量が少なくなると、白内障・加齢黄斑変性(AMD)といった眼病の要因になるともいわれるようになりました。
●ルテインの種類
現在、ルテイン サプリメントとして市場で販売されているものは大きく分けると「フリー体ルテイン」を使用したルテイン サプリメントと「ルテインエステル」を使用したルテイン サプリメントの2つに分けられます。
「フリー体ルテイン」と「ルテインエステル」の大きな違いは、その吸収率に違いがあります。
「フリー体ルテイン」は人間の体内に存在するものと同じルテインであるため、そのまま体内に吸収されます。
「ルテインエステル」は「フリー体ルテイン」に「脂肪酸」がエステル結合されたもので、マリーゴールドから抽出された未精製のままルテインです。未精製なので、原料的にも安価で、人の体内に入ってもそのまま吸収されることはありません。そのため、摂取された「ルテインエステル」は、体内で消化酵素の力を借りて、脂肪酸が取り除かれ(脱エステル化)、フリー体ルテインだけ吸収されることとなります。
●ルテインを含む食品
ルテインは緑黄色野菜に多く含まれ、特にケールやほうれん草に多く含まれています。ルテインを含む食品を摂りましょう。
●ルテインの必要摂取量
1日のルテイン摂取量は、6mgが望ましいとされています。ルテインを多く含む食品やサプリメントを摂って眼の健康維持にお役立てください。
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