●糖尿病の診断基準の改定のポイント
糖尿病の診断基準が改定され、新たにヘモグロビンA1c(HbA1c)が加わることになりました。
なぜ、ヘモグロビンA1c(HbA1c)が糖尿病の診断基準に加わることになったのでしょうか。
これまでの診断基準は、1999年に策定されたもので、空腹時血糖値 126mg以上(/dl)または食後血糖値 200mg以上(/dl)となると糖尿病と診断されますが、血糖値は、食事や運動の影響を受けやすく、検査前の一時的な節制をすることで数値が変わってしまい、より適正な診断ができない可能性がありました。
そこで注目されたのが、ヘモグロビンA1c(HbA1c)。
HbA1cは、赤血球に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結びついたもので、赤血球の寿命が長いため、過去1〜2カ月の血糖状態を把握できます。
HbA1cを診断基準として導入すると、短期間の血糖の状態ではなく、長期的に見た血糖状態が把握できることで、より適切な判断ができるということのようです。
※ただし、ヘモグロビンに異常があると正しい血糖状態がわからないというの課題があるそうです。
■参考リンク
糖尿病:診断基準を見直しへ ヘモグロビンA1c(HbA1c)に
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