ブルーベリー(ブルーベリーアントシアニン)の機能性
ブルーベリーの有効成分は、ブルーベリーの鮮やかな青紫色のもとである色素成分のアントシアニンです。
第二次世界大戦中の英国空軍パイロットがアントシアニンを含むブルーベリージャムを摂取し、暗視力を得られたことをヒントに、1960年代からブルーベリーの研究が進められ、欧州などでブルーベリー抽出物が夜盲症、血管障害の治療薬として使用されてきました。
ブルーベリーアントシアニンは、ロドプシンの再合成を促進します。
網膜には光に反応してそれを脳に伝達する視細胞がありますが、この視細胞の中に存在するのが、ロドプシンという物質です。
眼を酷使すると、ロドプシンの再合成がうまくいかなくなるのです。
ロドプシンの再合成能力が衰えてしまうと、ものが見えづらくなったり、視界が曇ったり、チカチカして見えるなどの症状が現れ、眼精疲労も進んでしまいます。
ブルーベリー(ブルーベリーアントシアニン)が疲れ目などにいいといわれているのは、ロドプシンの再合成能力を高めるからです。
さらに、ルテインとブルーベリー(ブルーベリーアントシアニン)の併用がなぜいいのかというと、ブルーベリーアントシアニンは血流にのって、血管の隅々にまで走るいわば流通経路のような役割を果たします。
つまり、ブルーベリーアントシアニンが、不足した部分にルテインを速やかに運んでくれることにより、本来のパワーを発揮することができるというわけです。
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ブルーベリーの健康効果
●ブルーベリーやイチゴなどフラボノイドを豊富に含むベリー類を摂取すると、高齢女性の記憶力低下を2.5年遅らせることができる!
ブリガム・アンド・ウィメンズ病院(BWH)のハーバード大学研究者による新たな研究によれば、イチゴやブルーベリーといったフラボノイドを豊富に含むベリー類を長期にわたって摂取すると、高齢女性の記憶力低下を2年半遅らせることができることがわかったそうです。
→ 認知症の症状|認知症予防に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら
●ブルーベリーを食べると認知症のリスクを下げ、うつ病や血糖値の改善に役立つ!
Journal of Agricultural and Food Chemistry (2010)に掲載された研究によれば、ブルーベリーを食べると認知機能がアップし、うつ病や血糖値の改善傾向がみられました。
●ブルーベリーのアントシアニンが糖尿病網膜症の原因となる高血糖が引き起こす網膜細胞のダメージを防ぐ!
ブルーベリーのアントシアニンが、高血糖による網膜毛細血管内皮細胞のダメージを防ぐ効果があることを示すことから、糖尿病網膜症を予防することが期待されます。
●ブルーベリーを週2−3回食べている人は糖尿病にかかる割合が低くなる!【あさイチ】
ブルーベリーに含まれる色素成分「アントシアニン」はポリフェノールの中で抗酸化作用が強く、ブルーベリーを週2−3回食べている人は糖尿病にかかる割合が低くなると発表されています。
その論文によれば、ブルーベリー、ブドウ、リンゴといった特定の果物の摂取量が多いと、2型糖尿病リスクの低下と有意な関連があり、この中でもブルーベリーが最も2型糖尿病リスクを下げる結果となっています。
またそのほかの論文を参考にするとアントシアニンを含むブルーベリーの摂取量が多いと2型糖尿病リスクが低下することがわかりました。
●ブルーベリーのサプリメントによって高脂肪食ラットの腸内細菌叢のバランスの改善、全身の炎症が減り、インスリン抵抗性が改善
ある論文によれば、高脂肪食を食べたラットにブルーベリーを与えると、腸内細菌のバランスが改善し、腸の健康が守られ、全身の炎症が減り、インスリン抵抗性が改善されることがわかりました。
●ブルーベリーで認知症予防!ブルーベリーを毎日食べると記憶力やタスク切り替え能力といった認知能力を向上させる!
European Journal of Nutrition (2018)に掲載された研究によれば、ブルーベリーを毎日食べると記憶力やタスク切り替え能力といった認知能力を向上させることがわかりました。
●ブルーベリーの摂取がメタボの人の高血圧や酸化ストレスの改善に役立つ!
「The Journal of Nutrition (2010)」に掲載された研究によれば、メタボと診断された人たちが1日350gのブルーベリーを8週間食べると、収縮期血圧が6%、拡張期血圧が4%減少し、酸化ストレスマーカーも大きく改善することがわかりました。
毎日の食事にブルーベリーを取り入れることで高血圧や心血管疾患の予防につながることが期待されますので、心臓や血管の病気を予防したい方はブルーベリーを食べましょう!
●ブルーベリーを食べると、体重や血糖値の管理(糖尿病予防)に役立つだけでなく、腸内環境を整えることで健康をサポートすることが判明!
ブルーベリーの成分であるプロアントシアニジン(PAC)とアントシアニン(ANT)は、肥満や代謝の問題を改善する可能性があり、その仕組みには腸内細菌が重要な役割を果たしていると考えられます。
●ブルーベリーの葉、肝炎抑制成分「プロアントシアニジン」を発見 C型肝炎や脂肪肝、肝臓がんの抑制効果の可能性|宮崎大学
宮崎大学医学部の片岡寛章教授らによれば、ラビットアイ系ブルーベリーの葉に含まれるC型肝炎ウイルス複製抑制成分がプロアントシアニジンであることがわかったそうです。
ブルーベリーの葉に含まれるプロアントシアニジンにC型肝炎や脂肪肝、肝臓がんの抑制効果がある可能性があるそうです。

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