まぶたの痙攣の治し方|まぶたがピクピクする原因

tired eyes

> HomeHOME > 病気・症状 > 目の病気 > まぶたの痙攣

まぶたの痙攣とは

まぶたの痙攣とは、目の周りの筋肉の瞼(まぶた)がピクピク痙攣することです。

まぶたの痙攣の症状・原因・治し方についてまとめました。

長時間パソコン作業をしていたりすると、目の周りがピクピクと痙攣を起こすことがありますが、その時には違和感があってものすごく嫌な気持ちになりますよね。

目の周りの悩みがなくなれば、ストレスなく楽しい毎日が過ごせますので、目がピクピク痙攣する原因を知って、まぶたの痙攣の予防法を実践していきましょう!


→ 目の痙攣の治し方 について詳しくはこちら




【目次】


まぶたの痙攣の症状

まぶたの痙攣の症状は、目の周りの筋肉のまぶたの上まぶた・下まぶたが痙攣することです。

まぶたの痙攣の症状は、原因によって異なり、片側のまぶたに生じるものや両側のまぶたに生じるものがあります。



まぶたの痙攣の原因|一時的なまぶたの痙攣

まぶたの痙攣にもさまざまな種類があり、症状によってまぶたの痙攣の原因が異なります。


眼瞼ミオキミア

眼瞼ミオキミアとは、疲労やストレスが原因となって、まぶたの一部がピクピクと痙攣したように動く症状です。


目の疲れによるまぶたの痙攣

一時的なまぶたの痙攣の場合は、スマホやパソコン、読書、テレビ、ゲーム、勉強などで目を長時間酷使することやドライアイ、睡眠不足などが原因でまぶたが痙攣していることが考えられます。


ストレスによるまぶたの痙攣

ストレスや目の病気によるまぶたの痙攣もあります。

なぜストレスでまぶたがピクピクしてしまうのか?によれば、顔面神経はストレスが強くなると興奮し、不必要に筋肉を動かしてしまうことから、顔がピクピクしてしまうそうです。

ストレス性のものは女性が多く、特にまぶたの痙攣はほとんどが若い女性なのだそうです。

一時的なまぶたの痙攣の多くは、疲れやストレスによるものが多く、あまり心配しすぎず、疲れのサインだと思って、まずはゆっくり休養をすることが大事です。


→ なぜドライアイになると「目の痙攣(まぶたの痙攣)」という症状が現れるのか? について詳しくはこちら



まぶたの痙攣の原因|長く続くまぶたの痙攣

まぶたの痙攣が一時的なものではなく、あまりにも長く続き止まらない場合には、その他の病気の可能性も考えられますので、眼科にて一度検査していただくことをオススメします。


眼瞼痙攣(がんけんけいれん)

眼瞼痙攣とは、まばたきやまぶたの開閉をコントロールしている脳神経にトラブルが生じることで、目の周りの筋肉が痙攣したり、まばたきが上手くできなくなったり、目が開けにくくなる病気です。

■眼瞼痙攣の症状

  • 光がまぶしい・目がまぶしい
    まぶしさを感じて、目の痛みや不快感を感じる(羞明:しゅうめい)
  • まぶたがピクピクする
  • 目を開けているのがつらくなる・目をつぶっていたくなる
  • 目が乾く
  • まばたきが増える・まばたきが多い
  • まぶたが自然に閉じてしまう
  • 目がゴロゴロする
  • 目がチクチクする
  • 目に何か入っているような不快感・異物感
  • 目が痛い
  • 流涙
  • 頭痛
  • 耳鳴り
  • 肩こり
  • 抑うつ

ドライアイと似た症状が多いため、ドライアイと感じる人もいるようですが、眼瞼けいれん診療ガイドラインによれば、ドライアイの診断を受けている患者の多くに眼瞼けいれんの症状がみられているそうです。

→ どうして目が乾くの?|涙の分泌量が減少したり、涙の質が悪くなる原因 について詳しくはこちら


睡眠薬や抗不安薬の長期服用によるまぶたの痙攣

睡眠薬や抗不安薬を長期服用すると、脳の中央にある視床が過度に興奮し、まぶたのけいれんや目のまぶしさ、痛みなどを伴う眼瞼痙攣が引き起こされることがあるそうです。

→ 睡眠薬を長期服用していると、眼瞼痙攣が引き起こされる例がある!? について詳しくはこちら




まぶたの痙攣の予防・止め方・治す方法

まぶたの痙攣には、一時的なまぶたの痙攣と長く続くまぶたの痙攣があります。

一時的なまぶたの痙攣の多くは、疲れやストレスによるものが多く、あまり心配しすぎず、疲れのサインだと思って、まずはゆっくり休養をすることが大事です。

ただし、まぶたの痙攣が長く続き、一時的なまぶたの痙攣でない場合は、病院で一度診てもらいましょう。


●まぶたの痙攣が睡眠不足や眼精疲労が原因でない場合は、眼科専門医など病院で診てもらうことをおすすめします。


目をしっかり休める

●スマホやパソコン(VDT症候群)をよく見ている方は、定期的に目を休める。

●遠くを見たり、目を動かして目の緊張を和らげる。

集中するとまばたきを忘れてしまうので、意識的にまばたきをしましょう。

ドライアイになる恐れがあるので要注意です。

「20-20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズは、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをすると疲れ目に良いそうです。

【関連記事】

まばたきで「疲れ目」解消!?眼精疲労回復エクササイズ

20-20-20ルール|目の疲れから守る方法や座り過ぎを防ぐ方法


スマホと適度な距離をとる

スマホとパソコンとで異なるのが「距離」です。

パソコンの場合、通常45センチ程度の間隔をあけて操作しますが、スマホの場合、近い場合では15センチ程度で使用している人もいるくらいです。

近くでモノを見続けるというのは、つまり、ピントを合わせ続けているということです。

スマホを見る際には、近くにピントを合わせるために毛様体筋の調節を行っているのですが、目を酷使することで、この毛様体筋に負担がかかっているからです。

また、スマホやパソコンが原因の「夕方老眼」の人が増加している!?によれば、スマホは強い光を発していて、目に入る光の光量を抑えるための虹彩筋にも負担がかかっているようです。

【関連記事】


目を温める

目の疲労回復に42度のシャワーがよい?によれば、42度のシャワーで眼の周囲を温めると、目の疲労回復に効果があるそうです。

シャワーの熱が毛様体筋に伝わることで目の疲れを癒すのに効果があるようです。

蒸しタオルは小さめのハンドタオルを濡らして、電子レンジで30秒から1分ほど温めれば簡単にできます。


マッサージ

蒸しタオルで目を暖め血行をよくして、目の周りをマッサージする。

ただ、目の周りの皮膚は非常に薄く、刺激を与えすぎるといけないので、目のクママッサージを参考にしてみてください。

→ 目のクママッサージのやり方・方法 について詳しくはこちら


サングラスをかける

紫外線などによる影響もあるため、サングラスをかける。


パソコン環境の改善・休憩をとる

パソコン作業時間が長くなると、眼に大きな負担をかけてしまいます。

目を酷使することで眼精疲労が起こりますので、1時間毎に1回休憩をとりましょう。

遠くを見たりするだけでも眼は休まり、疲れ目の解消に役立ちます。

同時に、肩や腕の緊張をほぐすと眼も休まりますので、全身の筋肉を動かしましょう。

また、机と椅子の高さ、姿勢、ディスプレイに対する目線の角度、ディスプレイまでの距離、部屋の明るさ、部屋の乾燥などにも注意。


メガネやコンタクトレンズの矯正

眼に合わないメガネやコンタクトレンズは、疲れ目を起こし、しいては肩こり・頭痛につながります。

また、メガネやコンタクトレンズを装用する必要があるのに、視力を矯正しないでいることはあまりよくありません。

逆に、できるだけ遠くまで見えるように過度に矯正することもよくありません。

定期的に眼科などで検診を受けましょう。


目の疲れに良いツボ

→ 目の疲れ(眼精疲労)に効くつぼ:風池(ふうち)の位置・押し方 について詳しくはこちら


食事・栄養に気をつける

まぶたの痙攣が疲れによる場合は、充分な睡眠・休養・バランスよい食事をとり、またカシスブルーベリールテイン・ビタミンなど健康補助食品を上手く利用するようにしましょう。



→ ルテインの健康効果 について詳しくはこちら

→ カシス(アントシアニン)の健康効果 について詳しくはこちら

→ ブルーベリー(アントシアニン)の健康効果 について詳しくはこちら


カシス・ルテイン・ブルーベリー専門店

【最大20%OFF!】定番の人気ルテインサプリが、今ならお得な初回購入者価格・スーパーセール中!


アスタキサンチンで眼精疲労抑制・アンチエイジングによれば、天然の色素成分「アスタキサンチン」を摂取すると、眼精疲労が抑えられるというデータがあるそうです。

1日6mgのアスタキサンチンを2週間摂取してもらったグループと摂取しないグループに、1時間のVDT作業をしてもらい、作業直後と、その後30分の休憩後の調節微動(一定の距離にある物体を注視しているときの屈折値はリズミカルに揺れ動いています)の指標を測定した結果、アスタキサンチンを摂取したグループでは、調節微動の指標が低下したそうです。

→ アスタキサンチン について詳しくはこちら





→ 眼精疲労解消法 について詳しくはこちら




→ 目の病気・症状一覧チェック について詳しくはこちら




目の病気・症状

緑内障とは|緑内障の症状・原因・眼圧・予防

飛蚊症とは|飛蚊症の原因・症状・治し方・見え方

加齢黄斑変性症とは|症状・原因・治療・サプリメント

白内障とは|白内障の症状・原因・治療・予防

ドライアイとは|ドライアイ(目が乾く)の症状・原因・治療

眼精疲労の症状(頭痛)・原因・マッサージ・ツボ

老眼とは|老眼の症状(初期症状)・予防・改善

スマホ老眼の症状・原因・予防

糖尿病網膜症の症状・治療・分類・予防

VDT症候群とは|VDT症候群の症状・原因・対策

網膜剥離とは|網膜剥離の症状・原因・見え方

近視とは|強度近視・仮性近視

結膜弛緩症とは|結膜弛緩症の症状・原因・治療

斜視(隠れ斜視)

眼瞼下垂(まぶたのたるみ)の症状・原因

まぶたの痙攣の治し方|まぶたがピクピクする原因

翼状片の症状・原因・予防

瞼裂斑の症状・原因・予防・対策

紫外線対策と目の病気(翼状片・瞼裂斑・白内障)

コンタクトレンズと目の病気・正しい使用法・ケア

目の症状

目の充血の原因・治し方|目が赤いのは目の病気のサイン?

目の疲れを取る方法(ツボ・マッサージ)|目が疲れる原因

目の痙攣の治し方・止め方|目がピクピクする原因

目の下のクマを取る方法 原因と解消方法

目がかゆい|目のかゆみの原因・対策・対処法

目が痛い|目の痛みの原因となる目の病気と解消法

目のかすみの症状・原因・対策|目がかすむ

肩こり頭痛解消法|めまい・吐き気の原因は眼精疲労?

目やにの原因となる目の病気|どんな色の目ヤニが出ている?

光がまぶしい・目がまぶしい

目がゴロゴロする|目の異物感の原因はゴミそれとも病気?


カシスとは|カシスサプリ・カシスアントシアニンの効果

ルテイン|ルテインの効能・効果・食品・飛蚊症・緑内障

ブルーベリー(アントシアニン)の栄養・健康効果・サプリメント

ビルベリー(アントシアニン)の栄養・健康効果・サプリメント

目の病気から守る食べ物・栄養

目の構造と働き(視覚機能)・目の見える仕組み

病気・症状


専門サイト

健康情報青汁えごまそば専門店ブルーベリー・ルテイン・カシス通販


会社概要

サイトマップ

お問い合わせ

プライバシーポリシー


健康情報ならハクライドウ