低血圧とは|低血圧の数値・症状・改善・原因・食事

低血圧とは?簡単にわかりやすく!

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低血圧とは低血圧の症状・改善・原因・数値・食事・病気

低血圧は、高血圧のような診断基準はなく、血圧が大きく正常値よりも下がっていることをいいます。

低血圧からくる頭痛やめまい、朝起きるのがつらいといった症状の悩みを抱えていると毎日が憂鬱ですが、そんな悩みがなくなれば、ストレスなく楽しい毎日が過ごせますので、低血圧の数値・原因を知って、生活習慣(食事)を見直しましょう!




【目次】


低血圧とは・低血圧の数値

一般に、低血圧といえば、低血圧による各種症状を総称した病気を指します。


低血圧の数値・低血圧の中で病気と考えたほうがよい条件

1.低血圧の数値としては、上の血圧(収縮期血圧)が100mmHg未満

2.また、めまいや吐き気などの症状に悩まされ、社会生活を送るのに不自由さを感じる場合



低血圧の症状

低血圧の症状には、次のような症状があります。


●頭痛

低血圧は、血液を循環させるためのポンプ作用に問題があると考えられます。

心臓から血液を送り出す力や、手足などの末梢から心臓に血液を送り返す力が低下することで、血液循環が悪くなっています。

血液循環が悪くなっているため、脳への血流が少なくなり、頭痛が起きると考えられます。


●めまい・立ちくらみ・ふらつき

自律神経が脳の血液量は調整してくれているのですが、自律神経が乱れていると、血圧調節中枢の指令が遅れると、この調整がうまくいかなくなり、脳の血液が不足して立ちくらみやめまいなどの低血圧の症状を起こしていると考えられます。


●疲れやすい・朝起きられない

血液循環が悪くなるため、血液が指先など先端部分に届きにくく、体全体に酸素不足の影響が現れると考えられます。

酸素不足(酸欠)は体全体に症状が現れますが、筋肉の酸素が不足すると、貧血の症状と同様に、熱やエネルギーが作りづらくなり、また、老廃物の運搬もできなくなるため、疲れやすく、体がだるいという症状が出てきます。

また、血圧は寝ている時は低くなり、目が覚めるころには血圧が高くなってきますが、低血圧の人は血圧の上昇がうまくいかないため、朝起きられないという症状が出るのです。


ただし、低血圧の症状には、自律神経失調症、軽いうつ病などの病気にも当てはまるものがあるため、誤った診断を受け、低血圧が見落とされるケースもあるそうです。




低血圧と貧血の違い

低血圧と貧血は、ともに身体の酸素が不足しているために起こる症状であり、その症状が似ているため、同じようなものだと勘違いしそうですが、低血圧と貧血はその原因が全く違います。


→ あなたは「貧血」、それとも「低血圧」どっち!?|貧血と低血圧の原因は全く違う! について詳しくはこちら



低血圧の原因

本態性低血圧(体質)の原因

低血圧の定義は基礎血圧(朝、起きてすぐに測定した数値)の最大値が100mmHg未満とされていて、一般的に低血圧といえば、体質が原因の「本態性低血圧(ほんたいせいていけつあつ)」です。

本態性低血圧の原因は、はっきりとした原因はまだわかっていません。

ただ、低血圧の原因の一つとして、血液を循環させるためのポンプ作用に問題があると考えられます。

心臓から血液を送り出す力や、手足などの末梢から心臓に血液を送り返す力が低下することによって、血液循環が悪くなっていると考えられます。

また、その他の原因としては、血行不良が原因だと考えられたり、また過度なダイエットにより、低血圧になることもあるようです。

低血圧の人に低体温の人がいることから、低体温と同様に生活習慣の改善によって低血圧が改善できるかもしれません。

また、女性に低血圧で悩んでいる人が多いことから、血管を拡張する作用を持つ女性ホルモン(エストロゲン)の影響でポンプ作用が弱いとも考えられます。

→ やせすぎも注意 過度なダイエットで低血圧に について詳しくはこちら


起立性低血圧の原因

「起立性低血圧(きりつせいていけつあつ)」は、急に立ち上がった時に、下半身にたまった血液を心臓に押し上げる力が弱く、脳に十分な血液が回らなくなることで起こります。

また、起立性低血圧の原因には、血圧を調節している脳の視床下部にある血圧調節中枢の遅れも原因の一つとして考えられているようです。

血圧調節中枢の指令が遅れると、脳の血液が不足して立ちくらみやめまいなどの低血圧の症状を起こしていると考えられます。

→ 本態性低血圧・起立性低血圧の症状・原因・改善 について詳しくはこちら




低血圧予防のための食事・改善方法

以下の内容は低体温で紹介している低体温改善方法です。低血圧にも役立つかもしれません。


冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする

糖分には体を冷やす作用があり、低体温の原因となるので、できるだけ食べないようにする。温かい飲み物を飲むようにしましょう!


食べない系ダイエットは避ける


運動

運動をして低血圧を改善しましょう。

運動不足になると、血液を送る筋力が低下するので、積極的に運動をするようにしましょう。

また、運動することによって、交感神経と副交感神経の切り替えが早くなるため、血圧調節中枢の遅れの改善に効果的だとも考えられます。

おススメするのは、心拍が少し上がる程度の運動で、ジョギング、自転車、エアロビクス・エクササイズ、水中ウォーキング、スクワットなど。

ただし、もともと低血圧の人は血の巡りの調節がうまくいかないので、運動前にはウォーミングアップ、運動後はクールダウンを十分に行ないましょう。


お風呂にゆっくり浸かる


お酒の飲みすぎに気をつける


タバコを控える

タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くするともに基礎代謝も低下させてしまうためです。


急な動作を避ける

立ち上がる(起立)時などゆっくりと動作を行うことで、立ちくらみを防ぐ。(起立性低血圧による立ちくらみ)


弾性ストッキング

起立性低血圧による立ちくらみの場合は、「弾性ストッキング」を使うことで、下半身の血液が押し上げられるのを助けてくれます。

医療用弾性ストッキングは、足に適度な圧力を加えて余分な血液がたまることを予防し、足の深部にある静脈への流れを助けてくれます。

→ 足の疲れ・むくみ解消&下肢静脈瘤予防グッズ|弾性ストッキング(着圧ソックス)|#ためしてガッテン(#NHK) について詳しくはこちら


規則正しい睡眠で休息をとる


バランスのとれた食事でミネラル・ビタミン補給

必要不可欠な栄養素は、亜鉛・鉄・セレンなどのミネラルと、ビタミンB1・B2などのビタミンです。

→ 亜鉛を含む食品 について詳しくはこちら

ミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、冷え・生理不順(月経不順)・低体温を改善します。


ちょっとした食事などの生活習慣の改善が低血圧予防に役立ちます。



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