ひどい肩こり解消法(ストレッチ・ツボ・筋膜)・肩こり原因

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ひどい肩こり解消法(ストレッチ・ツボ・筋膜)・肩こり原因

肩こりとは、肩の周りの筋肉が硬直して、血流が悪くなった状態をいいます。


「肩こり」といいますが、肩だけではなく、後頭部や首の後ろ、背中までを指すことがあります。


肩こりの悩みがある人の中には、頭痛や冷えといった症状を伴う人がいます。


→ 肩こり頭痛 について詳しくはこちら


また、外国人には「肩こり」がない?|日本人だけが「肩こり」を感じているのか?によれば、外国語圏では「肩こり」という言葉が存在していないため、肩が凝っているという認識がないということを聞いたことがありましたが、実際は、肩は凝っているようです。


そして、子どもの肩こりを解消する方法によれば、猫背で肩こりもちの子供が増えているそうで、肩こりは現代病の一つといえそうです。


肩こりの原因やひどい肩こりの解消法(ストレッチ・ツボ・筋膜)についてまとめました。



【目次】



肩こりの原因

スマホ・パソコン作業・車の運転・事務など長時間同じ姿勢でいること

スマホやパソコンなどを長時間同じ姿勢で見続ければ、目、肩だけではなく、足先などの末梢の血液循環が低下し、眼精疲労や肩こりが起こりやすくなります。

スマホ巻き肩とは?|肩こり・偏頭痛・耳鳴りの原因にもによれば、スマホ巻き肩(猫背になり肩が内側に丸まった状態)を長時間続けると、筋肉が硬直して血流が悪くなり、肩こりの原因になります。

【スマホ巻き肩の健康に対する影響】

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猫背の姿勢の子供が増えているそうですが、その原因は「浮き指」なのだそうです。

「浮き指」があると、足の前方に力が入らないため、かかとに重心がかかり、バランスを取るために、体は膝を曲げ、腰が落ち、肩が前に出る猫背になりがちです。

→ 子どもの肩こりを解消する方法|猫背と肩こり・猫背の子どもが増えている理由(浮き指) について詳しくはこちら


ストレートネック

携帯デバイス多用の人は「テキスト・ネック」に注意によれば、「ストレートネック」「テキスト・ネック」と呼ばれる、前かがみに携帯機器を操作する時間が増えることで、首の張りや頭痛、肩の痛み、ときには腕や手の痛みなどの症状が増えているそうです。

スマートフォン使用で体を痛める人が増加によれば、人間の頭部の平均重量は4.5〜5.5キログラムなのだそうで、スマホを見るときに前かがみになり首を傾けると、その姿勢の悪さから、首に負担がかかり、その影響は、体全体に及ぶそうです。

【ためしてガッテン】肩こり解消ストレッチ(筋膜リリース体操)|肩こりの原因は「筋膜のシワ」?|9月9日によれば、筋膜とは、筋肉の束を包んでいる膜のことで、肩こりはこの筋膜が硬くなっていることが原因の一つと考えられるそうです。

筋肉のコリはすぐにほぐれますが、コリとほぐしを繰り返す間に、筋肉の表面にある「筋膜」にシワができ、そのシワに引っ張られるように筋肉がコリ固まってしまうそうです。

スマホを見るときに前かがみの姿勢になりますが、この姿勢が頑固なしわを作り出すそうです。

ストレートネックを見分けるポイントは2点。

1.アゴが引きづらい。うなずくのがつらい。

ストレートネックの人は、「後頭下筋群(首の後ろの頭の付け根の部分にある)」の筋膜が固まっているそうです。

ストレートネックの人は、アゴを引こうとするとき、筋膜が固まって、後頭下筋群がうまく伸びないため、アゴが引きづらかったり、痛みを感じたりします。

また、日常的にアゴが上がった状態になると、首の下の皮が伸びてしまうため、2重あごになったと感じる人もいるそうです。

2.耳が肩より前に出ている

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ストレス

ストレスで肩こりがひどくなったと感じる人が34%によれば、ストレスによって体の変化が起きたと回答した人の中で最も多い答えが「肩こりがひどくなった(34%)」というものです。


気温の上昇

なぜ冬よりも夏のほうが「肩こり」が悪化しやすい!?によれば、気温上昇によって血管が広がり、血液の流れる力が弱くなることで、血流が滞り、肩こりが悪化するそうです。

そして、血流が滞ることで、栄養・酸素が体の必要なところへ運ばれにくくなるため、肩こりも治りにくくなるそうです。


TCH

上下の歯を接触させる習慣のことを「TCH(トゥースコンタクトハビット)」といいます。

本来は離れている歯同士が接触している状態が長く続くと、顔まわりの筋肉の活動量が上がり、筋肉痛を引き起こしてしまうそうです。

こういった口腔周囲筋の疲労は、肩こりや頸部の痛み、めまいなどにつながる場合もあり、その症状は筋筋膜痛症候群と呼ばれています。

→ 肩こりや歯の痛み、顎関節症の原因になるTCHはスマホの使い過ぎで起きる?|TCHの予防法 について詳しくはこちら




肩こり解消(ストレッチ・ツボ)

肩こりを解消するために大切なことは、十分に栄養・休養をとってストレスをなくし、心身の疲れを取り除くことです。


【目次】



眼精疲労を予防する

●スマホやパソコン(VDT症候群)をよく見ている人は、定期的に目を休める。

●蒸しタオルで目を暖め血行をよくして、マッサージする。

目の周りの皮膚は非常に薄く、刺激を与えすぎるといけないので、目のクママッサージを参考にしてみてください。

●普段から目や身体の血流をよくするよう食事に気をつけ、健康補助食品(カシスブルーベリー)などを利用する。


→ カシス(アントシアニン)の健康効果 についてはこちら

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パソコン環境の改善・休憩をとる

パソコン作業時間が長くなると、眼に大きな負担をかけてしまいます。

目を酷使することで肩こりがでてきますので、1時間毎に1回休憩をとりましょう。

遠くを見たりするだけでも眼は休まり、肩こりの解消に役立ちます。

同時に、肩や腕の緊張をほぐすと眼も休まりますので、全身の筋肉を動かしましょう。

また、机と椅子の高さ、姿勢、ディスプレイに対する目線の角度、ディスプレイまでの距離、部屋の明るさ、部屋の乾燥などにも注意。



メガネやコンタクトレンズの矯正

眼に合わないメガネやコンタクトレンズは、眼を疲れさせ、しいては肩こりにつながります。

また、メガネやコンタクトレンズを装用する必要があるのに、視力を矯正しないでいることはあまりよくありません。

逆に、できるだけ遠くまで見えるように過度に矯正することもよくありません。定期的に眼科などで検診を受けましょう。



十分な睡眠時間をとる

眼の疲れをとるのに最も効果的で最も手軽な方法は十分な睡眠をとることです。

充分な休養をとり、眼の疲れをとることで肩こりを予防しましょう。



長時間同じ姿勢をとらない

長時間同じ姿勢をとることで血流がどうしても悪くなり、肩こりを起こしてしまい場合があります。

肩こりを予防するためにも、できるだけ長時間同じ姿勢をとらないように心がけましょう。

仕事上どうしても同じ姿勢のままでいなければならない方もいますが、そのような方は少しの時間でも休憩をとる事が肩こりの予防につながります。



ストレッチ

長時間同じ姿勢をしている方は、於血(中医学では、血流が滞る状態のことを於血という)になり、肩こりなどの症状が現れます。

背中(背骨に沿っている脊柱起立筋)を刺激して血行改善。

  1. 座った状態で足の裏同士をくっつけます。
  2. つま先をつかんで持ち上げ、息を吸いながら背すじを伸ばし5秒間。呼吸は止めずに自然に。
  3. 力を抜いて息を吐きながらつま先を下ろし、体を前に倒し5秒間。背中を丸めるのがポイント。

*このストレッチを朝晩10回ずつ行なって、肩こり・頭痛を予防。



低体温を解消する

低体温の方と肩こりで悩んでいる方には、共通点が多いようです。

ひどい肩こりで悩んでいて、体が冷えていると感じる場合は、体を温めるようにしてみてはいかがですか。



肩こり解消のツボ:肩井(けんせい)

肩井(けんせい)のツボは、肩や頭の血行を促し、肩こりや倦怠感を解消してくれるそうです。

→ 肩こり解消に効くツボ:肩井(けんせい)の位置・押し方 について詳しくはこちら

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頑固な肩こりを解消!しわを伸ばす筋膜リリース

筋膜とは、筋肉の束を包んでいる膜のことで、肩こりはこの筋膜が硬くなっていることが原因の一つと考えられるそうです。

→ 頑固な肩こりを解消!しわを伸ばす筋膜リリース(4つの体操)のやり方・方法 について詳しくはこちら


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骨ストレッチ

肩甲骨の可動域が広がり、ほぐれて、肩が動かしやすくなります。

肩周りの血流が良くなることで、肩こり解消が期待されます。

→ 【金スマ】骨ストレッチのやり方|肩こり・腰痛解消!くびれも(松村卓さん) について詳しくはこちら



肩甲骨はがし

肩こりの原因となる僧帽筋の緊張をほぐすには、叩いたり、押したり、揉んだり、首を回したりするのではなく、肩甲骨を動かしてあげることが大事なのだそうです。

→ 肩こりをほぐすには肩甲骨はがし!2つの方法|世界一受けたい授業 について詳しくはこちら




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