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●しょうがと関節痛
しょうがは、昔から漢方薬の原料として使用されてきました。主として、唾液による消化の促進、嘔吐抑制、胃ぜん動抑制、鎮痛、鎮痙、鎮咳などの作用が認められています。今、ショウガエキスが、抗炎症・鎮痛の目的で注目を集めています。
1998年頃から「ショウガエキスのリウマチと変形性関節症における抗炎症、鎮痛作用」についての研究発表が、デンマークのモーティン・ワイドナー博士やアメリカのジョン・テイラー博士を中心に、相次いでありました。要約すると、次のようになります。
1.ショウガエキスで、最終的に80%程度の患者の痛みが改善
2.早い人で2〜3週間、遅い人でも3〜4ヶ月で効果が現れた。
3.他の鎮痛剤のように胃かいようなどの副作用がない。
4.安全性が極めて高い。
関節の痛みの原因は様々ですが、炎症の起こっている関節では「プロスタグランジン」、「トロンボキサン」などのホルモン様物質を自ら作り出して、痛みを発生させていることが知られています。ショウガエキスは、これらの痛みを発生させる物質の、体内での生成を抑える効果があることが確認されています。
しょうがには、辛味成分として、ジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロン、香り成分として、ジンギベレン、ゲラニオール、1.8-シネオールなどが含まれていますが、この抗炎症・鎮痛には、辛味成分であるジンゲロール、ショウガオールが主に働いているといわれています。
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