カロリー抑え、寿命延ばそう 適切な食事量の把握が鍵(2008/10/10、産経新聞)

アンチエイジング(抗加齢)の研究で、「カロリーリストリクション(CR)」という考えに注目が集まっている。CRとは、栄養分を確保しながら、食事の摂取カロリーを通常の6〜7割に制限すること。老化防止につながり、健康で長生きできる体をつくるという。9月には医師らが中心になり、「CRソサエティ・ジャパン(アンチエイジングを実践する会、愛称・カロリスジャパン)」を発足。世界有数の長寿国である日本で、さらに人々の寿命を延ばそうと研究成果の啓発に力を入れている。

初めて目にした、耳にした言葉が「カロリーリストリクション(CR、Calorie Restriction)」で、直訳するとカロリー制限という意味です。

CRとは、栄養分をきちんと確保しながら、なおかつ食事による摂取カロリーを通常よりも制限することをいうようで、そのことが老化防止・アンチエイジングにつながり、長生きできるカラダになるという考え方のようです。

記事によると、サルによる動物実験によると、カロリー制限をしたサルは、寿命が延びたのに加えて、毛につやがあり、しわもあまりないなどアンチエイジングの効果があったようです。

日本では昔から「腹八分目」とはよく言ったもので、このことが、健康にも美容にも効果的であったということのようです。

ただし、記事によると、減らしすぎも良くないので、自分自身に必要な栄養素やカロリーをしっかりと把握した上で、取り組む必要があるというように紹介しています。

最近では、メタボな人が増え、肥満や糖尿病などの生活習慣病に悩んでいる人も増えています。

健康で長生きを目指している方はこの考え方をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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